ローカルノードの機能

このページはロードバランサーのローカルノードの機能について書かれています

もしローカルノードで何か機能が使えたら、ロードバランサーはそれを処理するため他のサーバー(リモートノード)への特定ポートのパケットをリダイレクトすることだけできないが、ローカルのパケットも処理することができる。どのノードが選ばれるかはスケジューリングアルゴリズムにかかっている。このローカルノードの機能は少数ノードのバーチャルサーバーを構築するのにつかわれる。例えば、2、3かそれ以上のサイトで、もしロードバランサーだけがリダイレクトパケットを使ったらそれはリソースの無駄である。処理するローカルノードのパケットをダイレクトすることは賢いやり方だ。

この機能も分散したあまりに忙しくてローカルで接続要求を処理しきれない同一サーバーを構築するのに使われる。それはシームレスに接続要求を処理する他のサーバーに接続要求を転送する。この機能は NAT 、トンネリング、ダイレクトルーティングを経由したバーチャルサーバーに実装されている。

ローカルであるサービスをロードバランサーに処理させる場合、バーチャルサービスのエントリーを追加する必要がある。バーチャルサービスの到達アドレスはロードバランサーのIPアドレスでこの場合だと 127.0.0.1 がよく使われる。

これは私がテストしたトンネリングを経由したバーチャルサーバーの設定例だ。 1つのリアルサーバーとロードバランサーだけがある。ロードバランサーはリアルサーバーにパケットを転送する方法としてバーチャルサーバーダイレクトルーティングを使っていて、ロードバランサーはバーチャルサービスのいくつかの接続要求を処理することができる。設定例は次の通りだ。

kernel 2.2.13 のロードバランサー

ifconfig eth0 172.26.20.111 netmask 255.255.255.0 broadcast 172.26.20.255 up
route add -net 172.26.20.0 netmask 255.255.255.0 dev eth0
ifconfig eth0:0 172.26.20.110 netmask 255.255.255.255 broadcast 172.26.20.110 up
route add -host 172.26.20.110 dev eth0:0
ipvsadm -A -t 172.26.20.110:23 -s wlc
ipvsadm -a -t 172.26.20.110:23 -R 127.0.0.1
ipvsadm -a -t 172.26.20.110:23 -R 172.26.20.112 -g

kernel 2.0.36 のリアルサーバー

ifconfig eth0 172.26.20.112 netmask 255.255.255.0 broadcast 172.26.20.255 up
route add -net 172.26.20.0 netmask 255.255.255.0 dev eth0
ifconfig lo:0 172.26.20.110 netmask 255.255.255.255 broadcast 172.26.20.110 up
route add -host 172.26.20.110 dev lo:0

telnet 172.26.20.110 コマンドが2回行われた場合、1つめはロードバランサーのログインプロンプトが表示され、2つめのものにはリアルサーバーのログインプロンプトが表示される。


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Created on: 1999/2/2